Monday, September 5, 2011

北海道ツーリング: 団塊

夏のシーズンでは団塊が北海道を旅行することが多い。相対数では60代以上がそのほかの年齢より多いような気がする。それくらい見かけた。当然口聞く機会もあるので話すが、総じてつまらない。彼らはいろいろ思いがあるらしく、ウンチクを語るが、私だってユーラシアを隈なく見て歩いているので、団塊のウンチクなど井の中の蛙なのに、延々と聞かされて退屈させられる。北海道は自然はよかったが人間はつまらなかった。だから微妙。人間が詰まらないのは旅の面白さが半減する。例えば岐阜で世界でプラントの工事現場で働いていたベテランでは、携帯電話をもっていなくて、不思議に思って聞いてみたら、1か月に1回連絡するという。ご家族が心配しませんか?と聞くと、俺が外国にいたときは電話事情がよくなかったので1カ月に1回の電話は当たり前だったという。今だったらプリペイドsimを現地で買って使えば格安で使えるよと言ったら、知らないだけでなく携帯なんて必要ないとか言い出す。だいたい1か月も音信不通で1年単身赴任なんてやっていたから、そういう人と話など合わないだけでなく退屈だった。船のなかでは株が儲かるとか1時間くらい繰り返し一方的に喋ってきたおっさんもいたし、ほんと関わりあいたくなかった。結論として、自然はよかったが人間が詰まらない。

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